ステムセル研究所が行うさい帯血サービスの可能性

ステムセル研究所が扱う「さい帯血」とは、赤ちゃんと母体をつなぐへその緒を満たしている血液のことです。さい帯血には様々な身体器官に分化する前の幹細胞が含まれており、これを利用可能にすることで多くの疾患に対処することが可能になります。ステムセル研究所はさい帯血から幹細胞の分離を行う一方で、契約に応じてその保管を行っている会社です。
さい帯血の保管に関しては公的バンクもありますが、これは寄付されたさい帯血を必要とする第三者に提供することを前提とした組織であり、さい帯血の提供者がその利用者を選択することはできません。他方民間バンクの場合はさい帯血の分離や保管にお金はかかりますが、それを利用できる対象者を提供者が決めることができるという利点があります。
また、さい帯血から得られる幹細胞は、近親者であれば拒絶反応や移植後の副作用が出にくいという特徴もあります。非血縁者のさい帯血移植における1年生存率は61%ですが、兄弟姉妹間のさい帯血移植になるとその確率は82%にも跳ね上がります。このことからも、民間バンクへのさい帯血保管には大きなメリットがあることがわかります。
一方さい帯血移植には、移植後の免疫力回復に時間がかかるという課題もあります。さらに、へその緒は決して大きな器官ではなく、採取されるさい帯血も少量であることから十分な幹細胞を確保できないことがあります。そのような場合はさい帯血保管を行う意味が失われてしまいますが、ステムセル研究所ではこうした状況でもさい帯血を保管しようと考えていた人たちが不利にならないよう、契約内容がとり図られています。さい帯血には様々な難治性疾患を改善させる可能性がありますが、まさにそのさい帯血を保管する上で最適の民間バンクだと言えます。

ステムセル研究所が保管しているさい帯血を移植することで、実際にどのような疾患に改善効果が見られるのでしょうか?
さい帯血は「血液のもと」とも言われる高い造血能を持っているため、主に白血病や再生不良性貧血などの血液の疾患を改善するために用いられます。また、さい帯血から採取される幹細胞を分化させることで様々な器官の細胞に成長させることができることから、難治性血液疾患以外にも血管・骨・筋肉・皮膚といった人体を構成する組織に対する疾患や、神経・心臓・肝臓といった手を施しにくい人体の内部における疾患にも大きな改善効果が期待できます。
実際にステムセル研究所に保管されたさい帯血を利用して造血幹細胞移植を行い、急性の白血病や先天性免疫不全症などの治療が行われています。また国内外の様々な医療機関で、脳性麻痺や認知症などの神経障害やI型糖尿病といった先天的な免疫不全に対する再生治療の臨床試験も行われており、今度さい帯血保管サービスに対するニーズが高まってくることは間違い無いでしょう。
一方で、出産時に赤ちゃんの仮死状態が長時間続くと、脳への血流が阻害されて低酸素性虚血性脳症を発症します。これは脳性麻痺へ移行する可能性が高い重篤な症状ですが、これに対して自己さい帯血投与は安全性を確保しつつ運動能力を回復させる有効な治療として着目されています。ステムセル研究所は単にさい帯血を保管するだけではなく、こうした早急な対処が求められる症状に対しても機動的な対処を行うことができるよう配慮がなされています。こうした点から、民間バンクが保管するさい帯血全体のうち、実に90%を占める保管数を誇るという実績を持つに至っています。

ステムセル研究所は1998年の創業以来、徹底してさい帯血提供者に利するようサービス内容に配慮がくばられてきました。サポート体制の整備や医療機関とのネットワーク構築に比例して、さい帯血保管数も年々増加しています。
ステムセル研究所が扱うさい帯血はまさに提供者の命綱であり、生命を象徴するものです。そのため、その保管サービスには細心の注意が払われています。横浜市緑区のジャーマンインダストリーパーク内にある保管施設は、新耐震基準においてAランクとされる高い耐震性を持っています。また7km内陸にあるため津波の心配もありません。施設内は厳重なセキュリティで守られているとともに、完全な滅菌処理が施されており、こうした環境下において適切な教育と訓練を施された技術スタッフによって管理・保管作業が行われています。こうした点が評価され、ISO9001の国際規格が与えられています。
ステムセル研究所はさい帯血を保管する上で安全性を第一としているため、必然的に保管コストは10年間で70000円と少額とは言えない金額にならざるを得ません。また、初回のみさい帯血分離に140000円という費用もかかります。しかし、こうした費用も分割払いが可能で、双子などの多胎児出産の場合には割引を受けることができます。
さらに料金請求は、さい帯血保管の契約がなされた後に十分な細胞数が確保できなかった場合や分離後の細胞に細菌の残存が認められた場合には発生しません。出産前であれば契約解除も自由なため、家族などとさい帯血をどうするのかゆっくり話し合って決めることができるようになっています。

株式会社ステムセル研究所
http://www.stemcell.co.jp/

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